社畜 くまこうさく

1秒でも早く帰宅したい系サラリーマンの徒然なる日々のきろく

2017.09.03 嬬恋キャベツヒルクライム

9/3(日) 体重:59kg
51.07km 966mup 1,178kj TSS 111.2(ATL 80、CTL 80、TSB -1)
レース当日…珍しく寝つきが悪くて何度も目覚める。
久しぶりのレース参加に柄にもなくキンチョーしているの鴨(苦笑)。
何度かウトウトしつつ、結局4時頃に起きて温泉へ。
体と心の緊張をほぐすようにゆっくり浸かる。
24時間温泉に入れるホテルで良かった(料理はビミョーだけど)。
毎朝の日課なので今日も体重測定。

前日食べホ&ノー自転車でアンダー60kg!
レース前の調整は例年になく上手くいった模様。
あとは優勝目指して走るのみ!

ホテルの朝食開始が6時~と遅めだったので、早めに準備を済ませて食堂に行くと長蛇の列。
みんな考えることは同じようです。
朝食にミニバターロール×2、ミニクロワッサン×2、ビーフカレー、納豆、牛乳2杯、ヨーグルト&バナナ1/2本、豆乳コーンスープ1杯。
一応消化の悪そうなものは避けて好きなものを好きなだけ食べました。
ヨーグルトのおかげで軽量化も無事にブリブリできました(スッキリ)。
気分もお通じもスッキリして、スタート地点の嬬恋会館にれっつごー!
会場で下山荷物を預けてローラーでアップ開始。
30分しか時間が取れなかったので、アップ10分、1分310W→1分レストを5本やってダウン10分。心拍数は170までスムーズに上がっていったので調子は良さそう。
レース用のワンピースに着替えて、スタート地点へ。余裕を持ってスタート地点に着いたつもりが、計測チップを着け忘れて再び駐車場に戻ります(苦笑)。
時間ギリギリにスタート地点について、何とかグループの前目に並ぶことができました。

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すると何故かスターターを務めるクネゴさん(笑)
自分のグループはクネゴが一緒に走る!という事前情報がはいっていたのですが、何故かスタート地点でピストルを構えているという不思議状況。
クネゴさんはもしかして天然ですか?(爆)。
まぁ同時スタートじゃなかったおかげで、スタート直後にクネゴとハイタッチすることができたのですけどね。というわけで、まーいっか(笑)。

クネゴの号砲で一般の部のレースが始まり、集団が一斉に動き出します。
自分の年代別クラスの最有力選手アクアタマ後藤さんが集団の前方にいたので、急いで追いつきオシリに着きます。
最初の勾配のキツい区間でペースアップがあり、集団は一気に10名程度まで絞られます。
20代クラスのワカモノたちの登坂ペースが予想より速く、自分にとっては完全にオーバーペース。
できる限り喰らいつきたかったのですが、約3km地点で耐え切れずに集団から千切れてしまいました。
同クラスの後藤さんは集団と一緒に行ってしまいましたが、目視できる範囲にいたので諦めずに追走します。
しばらく後ろで粘っているとクマーの願いが通じたのか(あるいはクマーの呪いが効いたのか?)、後藤さんも集団から遅れて単独になっていました。
集団に同クラスは二人だけだったので、ここでがんばれば優勝できるかも!?と気合を入れて踏み直し、緩斜面で再び後藤さんに追いつきます。
しばらく後藤さんの後ろで休んでいると、後方から更に2名の選手がジョイント。
ゼッケンを確認すると二人とも同クラスの選手。
最悪でも表彰台は確定!と思っていたので、かなりガックリ。
レースは振り出しに戻ってしまいました。
しばらく四人で走行。
すると優勝最右翼だと思っていた後藤さんがジリジリと遅れていきます。
もしかして今日は調子が悪いのか?ともあれ、これは大チャンスです。
表彰台を確定させるべく他の二人と協調して、ローテーションを回します。
ほどなくして後藤さんを切り離すことに成功。これで入賞は確定。
残った三人で優勝を争う形になりました。
残ったのはナッカラーノ飯嶋さん、昨年二位の早馬さん、自分の三人。
明らかにお二人のクライマーは登りが速く、一緒にローテしていては置いて行かれる可能性が高い。
あまりカッコよくないですが、早々にローテを外れて着き位置になりました。
幸いなことに嬬恋ハイウェーラインは勾配が緩く、後ろに着いてさえいればかなり楽をすることができるので、お二人から千切れることはありませんでした。
集団で残り距離を淡々と消化していきますが、このままゴールしたのでは後ろから来た二人にネットタイムで負けてしまうのは必然。
クマーはどこかで抜け出して二人を置いていかなければいけないません。
問題はどこで抜け出すか。
前日に車で試走した時に残り3kmからアップダウンが始まるのを確認していたので、駆けるならそこからか。
でも3kmの距離を独走で逃げ切れるかどうかは微妙・・・というか多分無理。
迷った結果、残り1kmでアタックすることに決めました。
残り1km表示のパイロンが見えたところでスルスルっと後ろに回り、フロントをアウターに上げます。
緩い下りを利用してそのままペースアップ。
後ろは見ずに力の限り脚を回してゴールを目指します。
残り200か300mくらいでナッカラーノ飯嶋さんに並ばれ、最後の緩斜面の登りでスプリント勝負!
スプリントの結果は飯嶋さんの勝利ネットタイムでも4秒ほど差をつけられて完全無欠の完敗でした。
後続の早馬さんには1秒差をつけることができたので、リザルトは2位で確定。
物凄く悔しいですが、なんとか最低限の目標は達成することができました。

・嬬恋キャベツヒルクライム(年代別2位)
19.2km、964mup、5%
54:05、21.4km/h、(推定)253W、167bpm、78rpm

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下山後、受付会場で家族と合流しレースの結果を報告。
一緒に嬬恋の美味しいキャベツやけんちん汁、かぼちゃケーキなどをお腹いっぱい戴きました。
嬬恋のおもてなしでタプタプのお腹を抱えて、久しぶりの表彰台に登壇。

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「ちびチャンと一緒に表彰台」の夢が叶った瞬間。
コツコツ努力を続けてきて本当によかった~。
応援してくれた妻とちびチャンに感謝感謝。
来年こそは「ちびチャンと一緒に表彰台の真ん中」を達成すべく再びコツコツ努力を続けたいと思います。

おしまい。