社畜 くまこうさく

1秒でも早く帰宅したい系サラリーマンの徒然なる日々のきろく

2018.04.01 Randonneurs Tokyo Fleche ! 2日目

1日目からの続きです。

uso800kuma900.hatenablog.com

夕食を食べて体が温まったのは良いですが、お腹が満たされて眠気がでてきました。
普段の生活ならもう寝ている時間ですし、ブルベでもこんなに長い時間走り続ける経験はあまりないので、眠気には弱いのです。
クマーは眠気対策にメントール系ののど飴を準備。メントールの刺激で眠気を吹っ飛ばします。
他のメンバーも眠いのか、気がつくと後ろで隊列が切れていたりしてちょっと危ない状況です。
危険喚起の声をかけつつ、無事にPC5にとうちゃこです。

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・PC5~PC6 マクドナルド松本高宮店(283.8km地点)
3時間26分08秒、52.53km、989m、15.3km/h、99bpm、43rpm、93W(NP123W)
貯金はいよいよ30分に減少。
正直に言って焦りを感じますが、自分一人で焦っても仕方がありません。
メンバーの状況を鑑みて、しっかり補給してもらいます。
なんてったってこの先は最難関ステージの聖高原越えですから。
クマーも味噌汁とおにぎりでお腹を満たします。
登りに自信の無いメンバーを先に行かせて、クマーはゆっくり後からスタート。
空気がとても澄んでいて、夜景がキレイです。

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呑気に夜景を見ている場合ではないのですが(笑)こういう気分転換も時には必要なんです(多分)。
フニフニ最後尾から登っていくと、前方でオギさんが二回目のパンク。
こんな場所で…と嘆きたくもなりますが、嘆いていてもパンクは直らないのでさっさと修理してしまいましょう。
その間に疲れ切ったメンバーは地べたに座って爆睡Σ(O_O;)

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よくこんなところで眠れるもんだ(´Д`)
パンクを直して再び登坂。
約6km、斜度5%を1時間以上かけて頂上に到着。
登頂記念撮影をして、豪快にダウンヒル

防寒テムレスのおかげで氷点下のダウンヒルも全くつらくなーい♪
さっさと下って交差点で後続を待ちます。
全員揃ったところで松本市街を目指します。
聖高原で気力も体力も限界を超えてしまったのか、メンバーのペースが全く上がりません。
グロス15km/h以上で走らなければ完走できないのに、トレインのスピードは20km/hも出ていません。
PCのマクドナルドに着いた時には、トレインには誰も残っておらず、もはや完走は絶望的な状況になってしまいました。

・PC6~帰宅まで
PCに着いたメンバーは一人残らず爆睡。

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もはやこれ以上走り続けるのは危険が危ない。
クマーは覚悟を決めました。
1時間ほど仮眠したメンバー達に今後の身の振り方を相談。
Team PBRは290km地点でDNFすることを決めました。
Flecheでは初めてのDNFです。
ちょぉぉぉぉぉぉ悔しい。

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コースコンディションは最高に良かっただけに、今回完走できなかったのは単純にチームの走力が完走基準に達していなかったのでしょう。
もしも次回同じコースを走れる機会があるならば、いや絶対に走る機会を作って今回のリベンジをしたいと思います。
気を取り直して、松本から輪行して石和温泉へ。

家族へのお土産を買い、温泉で汗を流して再びさいたままで輪行
帰りは一人プチ反省会をしつつ、帰玉。

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