社畜 くまこうさく

1秒でも早く帰宅したい系サラリーマンの徒然なる日々のきろく

2018.03.31 Randonneurs Tokyo Fleche ! 1日目

3/31(土) 体重:61.6kg
291.50km 2,747mup 5,613kj TSS 348.9(ATL 89、CTL 73、TSB -16)
・家出~スタート地点まで
最近のお決まりですが、あまり寝付けないまま5時頃に起床。
簡単に朝ごはんを食べて天気予報をチラリと確認。
天気は良好。風向きは追い風。
夜間は冷えそうですが氷点下までは下がりそうにありません。
以上の結果から考えた装備はこちら。

f:id:uso800kuma900:20180404213713j:plain

まずはインナー。
一番下にファイントラック、その上にクラフトを重ねます。
ファイントラックで汗を排出してクラフトで乾かすのが狙い。
なんせ1000m級の峠を越えるのでピークでは気温が氷点下になることも考えられます。道中多少暑くてもこれは必須。
その上に薄手の冬用ジャージ(アソス)を重ねて、気温次第でウインドブレーカーを脱ぎ着する運用。
念のためWAVEONEの冬用起毛ジャージをサドルバッグに忍ばせておきます。
下はシンプルにWAVEONEの冬用ロングタイツのみ。
冷えやすい末端は軍手(デフィート)と冬用靴下(ノースウェーブ)を着用し、夜間はシューズカバー(FOOTMAX)と防寒テムレスを追加する運用。
これにキャップとネックウォーマーを気温次第で脱着。
これで妙高高原聖高原も怖くない~はず。
ちなみに今回のコースはこんな感じ。

ridewithgps.com

新潟駅をスタートし、阿賀野~寺泊~上越妙高高原~長野~松本~富士見~石和温泉と走り抜けるルートです。
この時期に1000m級の峠を2回、しかも夜から朝にかけて登らせるとか本当にひどい良いコースですね。
コース作成者のハンサムフェイスを拝んでみたいわ~(・∀・)ニヤニヤ

なんてことをしていましたら、新幹線の発射時刻まであと30分!Σ(゜Д゜)ヤベー
DA・KE・DO!家出して駅について輪行準備しても余裕で間に合った~q(・ェ・q)ルン♪(p・ェ・)pルン♪

スタート地点が近いってサイコーですね♪
輪行袋を車内に置き、朝ごはんその2を貪ります。

新幹線の窓から見える景色はずっと真っ白。
これは先行きが思いやられますね(。-∀-)
1時間ほど電車に揺られて新潟駅にとうちゃこ。
チームメイトと合流し、簡単にブリーフィング。
NIIGATAのモニュメントで写真を撮ったら、いよいよスタートです。

・スタート ローソン新潟駅オレンジガーデン店~PC1 セブンイレブン水原市野山店
(20.4km地点)
52分07秒、21.85km、64m、25.2km/h、112bpm、70rpm、151W(NP174W)
少し肌寒い空気のなか、おっさん4人(オカさん、オギさん、シンくん、クマー)でスタート。
絶好のサイクリング日和に気分が上がります♪
和気あいあいと軽口を叩きあいながら、順調に進行。
若干路面が荒れ気味だな~とは感じますが、特に問題はなし。
スイスイ進んで1時間足らずでPC1にとうちゃこ。

・PC1~PC2 ファミリーマート寺泊上田店(74.6km地点)
2時間02分43秒、55.77km、180m、27.3km/h、117bpm、67rpm、150W(NP168W)
まだまだみんな元気いっぱい。
風向きも悪くないので一気に進んでしまいたいところ。
休憩もそこそこに再スタート。
ってところで、オカさんの後輪からプシューというナイスサウンドががが(;・ω・)
路肩に止まってみんなでパンク修理です。

 基本単独で走るブルベと違ってチームで走るFlecheならではの協力プレイです(笑)。
ササっとパンクを直して再スタート。
のどかな道も走る時間が長くなってくると段々と飽きてきます。
飽きてきたところに…でっかいのきたー!!( ; ロ)゚ ゚

f:id:uso800kuma900:20180404215702j:plain

弥彦神社の鳥居はでっかいどー!
クマーは鳥居よりもフォトジェニックな写真撮影に余念のないシンくんを激写(笑)。
SNS映えって大変よね~。
そのまま快速運行で寺泊へ。ようやく海が見えてきました~サイコウヽ(o’∀`o)ノヤーン♪

・PC2~PC3 セブンイレブン上越大潟店(138.7km地点)
2時間23分25秒、63.42km、455m、26.5km/h、116bpm、66rpm、118W(NP142W)
ここまで順調すぎて怖い(笑)。
2時間近い貯金もあるし、お店もたくさんあるので、ここでランチにしましょうそうしましょう。
どこがいいかなーと物色すると、どうやらこの辺りの食べログNo.1店が空いていてすぐに入れるらしい。
だったらそこに行きましょう~ということで、みんなに連れてこられたのは…

ってラーメン屋かよ(笑)。
普通、寺泊って言ったら海鮮丼とか刺身とかじゃないのかよ~と思いつつ、素直に入店。
おススメは追い煮干し中華…まぁ一応煮干しも海鮮か~と納得しつつ(ウソ)、追い煮干し中華大盛と一口餃子&半ライスをオーダー。
ガッツリ食べてPC3までのエネルギーをチャージしました(ゲプー
走りもガッツリ行きますよ~。
ここからは信号のほとんどない海沿いの道を追い風に乗って走れるボーナス区間
Ave.30km/h超でガンガン走って更に貯金を増やします。
途中トイレストップなどを挟みつつ、今回初めての登り区間に突入。
ふと横を見ると物々しい有刺鉄線に囲まれているのはかの有名な柏崎刈羽原発
こんなところまで来たのか~と感傷に浸りつつ、粛々とペダルを踏みます。
登りの苦手なメンバーが離れないようにクマーもペースを調整しますが、それでも遅れるメンバーがちらほら。
ほんの少しだけ登りへの不安を感じつつ、ピークで遅れたメンバーを待って全員揃ってダウンヒル
繰り返すアップダウンに地味に貯金を削られつつ、PC3にとうちゃこ。

・PC3~PC4 セブンイレブン信州信濃町古間店(194.6km地点)
3時間13分41秒、57.61km、775m、17.8km/h、108bpm、52rpm、111W(NP132W)
PCに着いた直後に気付いたのか、オギさんがパンク。
更にクマーの風邪も悪化してきて、声が全然でなくなってしまいました。
な~んかイヤな流れです(´・ω・`)
大分日が落ちてきたので冷え込みも強くなってきたし、今後の身の振り方をみんなで相談。
前日同じルートを通ったチームが寒さでリタイヤしているので防寒はしっかりと。
夕食休憩は妙高高原を超えて長野県に入ってから。それまではコンビニ休憩でしのぎましょう。
これだけ確認して再スタートです。
ここまでクマーの一本牽きでしたが、ここからはシンくんに交代。
クマーはしんがりで楽をさせてもらいます。

f:id:uso800kuma900:20180405043527j:plain

約100kmブリに走る人の後ろは楽ちんちん♪
特にオカさんの後ろは面積が広いので余計に楽です(笑)。
途中トイレストップを何回か挟み、いよいよ新潟エリア最後にして最大の難関、妙高高原に突入です。
高原というだけあって空気はさすがにヒンヤリしています。
斜度は楽ではないものの、それほどキツくはない。
粛々とペダルを漕いでいれば、いつかはゴールに辿り着く。
そんなココロモチでメンバーが頑張れるようにしんがりに着いて遅れがちなメンバーに声をかけ続けます。

f:id:uso800kuma900:20180405043857j:plain

ペダルを漕ぎ続けて、ついに新潟県から長野県に突入~。
しっかり登ってきた分はご褒美のダウンヒルで挽回したいのですが、気温は既に4℃まで下がっています。
ご褒美のはずのダウンヒルですが、容赦なく体から熱を奪います。
ほどなくしてPC4にとうちゃこです。

・PC4~PC5 セブンイレブン千曲八幡店(232.1km地点)
1時間52分41秒、40.31km、284m、21.5km/h、99bpm、51rpm、89W(NP120W)

長野に入って一層寒さが増したような気がします。
あまりゆっくりしていると動くのが辛くなるのでさっさと再スタートします。
この区間は厳しい峠が無いボーナス区間
できるだけ貯金を稼いでおきたいとことですが・・・。
あまりの寒さにクマーは途中のコンビニでトイレストップ(笑)。
メンバーを先に行かせて優雅にコーヒーブレイクしちゃって暖を取ります。
しっかり休憩して英気を養い、チームを追走。
あまり離れていなかったのか、すぐにメンバーには追いつけました。
合流した流れでクマーが再び先頭へ。
登りで失ったタイムを挽回すべく、ペースを上げます。
長野の街中に入り、県庁のそばにあったDenny'sで夕食休憩。
クマーはハンバーグカレードリアをいただきます~♪

www.dennys.jpハンバーグ+カレー+ドリアという三大スターの競演メニュー。
プロレスで例えるなら武藤、蝶野、橋本みたいなもんか(違
ハンバーグカレードリアはファミレス界の闘魂三銃士だった!(ででーん
という妄想は横に置いておいて、またまた真面目に作戦会議。
妙高高原越えで大分貯金を使ってしまったので、現在の貯金は現在1時間程度。
普通なら全く問題ないですが、この後には最難関ステージの聖高原塩尻峠が待っている状況を考えるとギリギリな気がします。
とはいえエンジンブーストできるような妙案があるわけでもありません。
メンバーには諦めずに集中力を切らすことなく坦々と走りましょうと伝えました。
出発前に冬用起毛ジャージと防寒テムレス、シューズカバーを装着。
不安を抱えながら次のPCへ向かったのでした。
翌日に続く。